こんばんは、こうちゃんです。

今やラーメンの1ジャンルとして確立されつつあり、
全国でもラーメン店の看板でもよく見かける、

家系ラーメン

こってりと脂の浮かんだとんこつ醤油スープで、
濃厚ラーメン好きにはたまらない人気のラーメンなわけですが、
その元祖である吉村家は、
横浜市にあります。

そのため、家系ラーメンは、横浜家系ラーメン、とも呼ばれるほどに。

家系ラーメンの魅力は、濃厚でコクのある豚骨スープと、しっかりとした麺の組み合わせにあります。家系ラーメンは、独自のスタイルであるため、他のラーメンとは異なる味わいが楽しめます。また、トッピングのチャーシューやメンマなども家系ラーメンの特徴であり、食べ応えのある一杯として人気を集めています。家系ラーメンの濃厚な味わいと独自のスタイルが、多くの人々を魅了しています。

神奈川県のラーメンファンには密かな誇りとなっております。



家系ラーメン(いえけいラーメン)あるいは横浜家系ラーメン(よこはまいえけいラーメン)は、神奈川県横浜市のラーメン店・吉村家(1974年創業)を源流とするラーメン店の店舗群、あるいは吉村家に類似する濃厚な豚骨醤油ラーメンのジャンルを指す名称。

豚骨や鶏ガラから取った出汁に醤油のタレを混ぜた豚骨醤油ベースのスープ、太い中華麺と鶏油に、ホウレンソウ、チャーシュー、海苔のトッピングで構成される。麺の硬さや油の量、味の濃さを好みに応じて調整してもらえるのが一般的である。

元々は吉村家から暖簾分けおよび派生したラーメン店により広まったもので、屋号に「?家」(~や)が多かったことから、家系(いえけい)という通称で呼ばれるようになった。吉村家の流派に属せず独自展開した店もあり、壱六家の流れをくむ店は「壱系」とも呼ばれる。さらには、2010年代中ごろからは大手外食産業が吉村家やその他の家系店舗とは全く無関係に同系統のラーメンを提供するチェーン店が増加し、これらは「資本系」と呼ばれる。「資本系」の店舗の多くはセントラルキッチンで作られた既成スープを各店舗に持ち込んでラーメンを作っており、大量の豚ガラ、鶏ガラを常に炊き続けることによってできるフレッシュなスープを提供する吉村家の系譜をたどる個人店舗とは味が異なると言われている。

家系ラーメンを出す店は、2013年9月時点で日本とアジアを中心に約1000店舗あるとされ、そのうち横浜市内には約150店舗あるという(「神奈川のラーメンを盛り上げよう!会」調べ。店舗の入れ替わりが激しいため正確な数値は不明)。ただし、そのほとんどが「資本系」によるフランチャイズチェーン店で、本来の吉村家の流れを汲む店舗群はごくわずかであり、逆に「資本系」との差別化を図るために、吉村家で修行しながら「~家」を名乗らない独立店主も少なくない。

かつて「吉村家」「本牧家」「六角家」の3屋号が「家系ラーメン御三家」と呼ばれていた。

こうちゃん